20031026 キヨステ king biscuit time  トラメ 横浜7th 20031026 キヨステ king biscuit time  トラメ 横浜7th

キヨステとトラメがやるというので7thに見にいった。家で早い晩飯を食って飯代を浮かし19:00くらい に7thについた。まあしょうがない事だけれど7thというのは横浜の関内にあるけれど関内の中でももっとも つまらない場所に位置してると思う。もちっと奥に行けば石川町のごみごみしたとことか海際とかもちっと手前なら 確かに関内の街の中だ。

横浜スタジアムの横のだだっ広い車道脇のメガネスーパーの下で出口で少し溜まって 余韻に浸る事も出来ない。野球場を通って帰るつうのもなんとなく浮世に強引に引き戻されるみたいで”隣でB'zがやってるけど まけねーぜ”なんてMCもそういう日には必ず聞くがどうということもなくうら寂しい感じもしてしまう。

もう10年以上も前からこの場所でずっと続いてるのは偉いと思うけれど、”あそこはええノウ”って誰も思わんだろう。 何年やっても根付いてその街の文化になる感じがしない。マッチしてない感じがする。勝手な言い分だけれど。 
横浜には 日ノ出町Guppyというライブハウスがあるがこちらの方は日ノ出町駅前の横浜のもう一つの生活感、 京急沿線文化が感じられ、イカガワシイ場所にも近く、近くのストリップ小屋は一つつぶれたしだいぶ回りも変わりつつあるが しかしまだやはり横浜という感じがする。ちと悪い感じというかこの辺の汚い古いラーメン屋で晩飯食うのも良いし 中国人が最近始めた店も悪くない。なんつーかしばらくそこに留まってからゆっくりライブに行きたい感じがあって 帰りは電車の関係ですぐ帰るんだけれど街に包まれているというか、まあウラブレタ生活感のある場所が好きというだけ かもしれんが。
5バンドでるらしいが一番目が終わって入れ替えている所にいった。2番目はジョイライドというのだった。 
最初ギター2本でジミヘンコードできたのでそういうバンドかと思ったら、途中でデイブエドモンズみたいにもなり 最後はパンクっぽくもあったが中途ピアノになってやったカーペンターズ、ビートルズの感じが本領らしくて、 唄の人の顔は小田和正に似てるしこの線でと思ってしまった。ギターは上手くて特にカーペンターズ調の時のソロは 良かった。 まあまあか。
次はキヨステ。筆者は3人キヨステを知らないというたいそう遅れてきたファンなのでけいけいな事はいえんが 4人キヨステのファンであります。元々の虚無的な人間嫌い付き合いずらいグループの感じにオルガン、アコーディオンが 入る組み合わせというのは簡単にはない。オルガンが入るとthe BANDを想起させる一瞬も訪れタマラン。 

このバンドはニューヨークパンクらしいが筆者はそれがなんだかわからないしイギ―ポップも聞いた事無くつまり ドラムもベースも筆者が馴染んでないラインだがしかし非常にかっちょいい事だけは分かる。 

良く考えると男2人女2人のバンドなわけでこれでベースも女になったらドーすんのとギター唄の柴田氏に聞いたら 別にドーということもないような事を言っていた。この辺の感覚は男子高、工学部出身の筆者には理解しがたく、ユニセックスというか 煩悩から開放されてるというかやはり常人ではない。余り近づかん方が良いと思わせる。 

今回 ベース担当の方と初めて話をする機会を得た。”新曲どうだったすか?”見たいな事を言われ"全く駄目でした” と返したのはまずかった。普通新曲どうですか?ときかれれば ”凄く良かった”か”全然駄目”と答えるかいずれかだが こちら側からはどっちもたいして違いがないというか、たいして考えもなく口からデマカセなわけなのだがこちら側からは 何回かライブに行ってる気がして懇意な気がしていたが良く考えると初めて話すわけで不躾この上ない。 更に”最近仏教に凝っていて柴田君ももう少し勉強セナあかん”なんて偉そうに説教をし始めて”臨済宗とかは金持ち用なんですよね。 確か天竜寺ですよね”なんていわれて最近ブームの仏教の本を読みかけただけのにわか勉強にはついてけない基本知識の登場に うろたえていると”清水寺”は何宗ですか?と機転の利いた質問に全く轟沈してしまった。わけ分からん知ったかぶりの先輩面 というのはするものではない。

それでキングビスケットタイム。初めて見る。モッズの森山達也のようないわゆるロック顔をした唄の人中心のロックバンド。 これは凄かった。ドラムは女の人で力強く ベースは指弾きで上手い!アンディーフレーザーかと思ってしまった。 ロック=悪いと言う図式は古典的やもしれんがそれがまだまだ健在とういか この人そのものがロックというか生活の何%がロックか 120%やろというか、お客さんも悪そうな人ばっかりだったがしかし確かに素晴らしかった。子供には見せられん、悪くなってしまう というか。昔 大学のオールナイトコンサートで山口富士夫が怒ってんのを見てコエーと思ったのを思い出した。 バンドのうねりも素晴らしく曲もその人らしさがでておりとぎれとぎれのギターソロも十二分の説得力があった。ロックバンドであった。 

最後はトラメ。このバンドの後大丈夫かなと思ったけれど変わらず安定した演奏を繰り広げた。全く別次元の勝負というか。このバンドの演奏の個性というのはたいへんなもので どんな場においても自分の場に持っていける。リードギターのTさんはなんつーかヘンなソロだしリズムギターのMさんの綺麗な音色, ジャラ―ンと引く感じも共に昔から全く変わっていないが充分な個性であたりまえだが学生バンドと一線を画していたよーなきがする。今も変わらず 他バンドと一線を画している。
ただ新曲に同年代に向かって”今何やってるの?”みたいな曲が多いのはちと気になってしまった。 バンドを続けてくのは大変な事だ。強い意志とさまざまな巡り合わせと両方必要やろう。やめるのは簡単だ。
トラメが続いてる事の 大きさはおやじはみんなわかってると思う。
ただこういうライブハウスに来ると客は同年代よりも寧ろ凄く若い訳で そういう人達にはというか客には歳は全く関係ない。実際そういう人にどういう風に伝わるのか調査してないので分からんが 曲中途でMCとして話した”電車に乗ってると女子高生が逃げる”とかは寧ろそういう事を唄にすべきじゃないかと勝手に思ったりした。

ちと不遜ですみません。ロートルファンは若い客もぶったまげてスワリ小便しても不思議でない名曲”popで行こうよ””シスター”等の復活を静かに待ちたいと思う。

ロックバンドつうのは若い人のもんだがしかしやはりいく層にも重なって文化となっている。ライブハウスでそういう事を想起させる 出色の3バンドが見れた事は良かったのだがチケットがビール含めて2300円+ビール代1000円とちと高いのと7thアベニューつうのは 横浜の文化とつながってない感じがしてやはりちと惜しい気もする。    

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