In The Public Interrest Clem Clempson In The Public Interrest Clem Clempson

クレムクレムソンがアルバムを出していた。初めてのアルバムらしい。なんか 音はわかるというかそういう気もしたが ロクにギターを聴いたことはないけれどその控えめな風貌と歩みが好きと言うか、少し引っかかる人ではある。

筆者はユーライアヒープのファンなのでまずデビッドバイロンと組んだチャンピオンというバンドのギタリストとして記憶に残るというか チャンピオンは実は聞いたことがなく、しかしどうせたいしたことのないバンドだと判りきっているのだけれど、長い間、探しているわけで 筆者の中では伝説上の人物というか。やっぱりまずでてくるのは、ハンブルパイでピーターフランプトンの後釜というところなのやろう。知的な風貌の 細身のブルース好きギタリストということでもピーターフランプトンと共通項は多い。もう一つは、コロシアムで誰かの後釜だったのか、ジャズブルース の壮大な楽器のやり合いもOKという人なのやろう。

でてくる音はしかしこれはもう、判りきっている。期待をしないとおりの音であるけれど、ギターをやらなければどこぞの部長さんか高校の先生か というその風貌と控えめだが知性の高さを感じさせる楽曲、70年代からまったく変わらぬギターの音。

やっぱ、クラプトンが好きでギターを弾き始めたのかなあ、ミックラルフス、ピーターフランプトンと同様のギタリストに人気のないポップブルースギタリストというか

80年代にシンリジーにあと釜で入ったスノーイーホワイトに受け継がれる知的受難ギタリストの系譜やなあ

ロックは好きや しかし 馬鹿じゃない 馬鹿じゃないと売れん 馬鹿と組まなければ売れん 最高のロックンロールバンドや しかし この面子の馬鹿さ加減もなあ

そういう逡巡を抱えたと思われる人生の晩年に出したアルバムは、まったく刺激はなく形骸化した丁寧なブルースロックなわけで、

筆者は楽しめました。  

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