You can tune a piano,but you can't tuna fish REO speedwagon You can tune a piano,but you can't tuna fish REO speedwagon

八王子の唯一の中古盤屋で300円で買ってきた。1980年代に流行ったアメリカンハードロック。バンドやるようななんとなく通ぶった 連中には著しく人気のない人達やった。Stonesが偉くてジャーニーは芋だという位置付けだったのだが。

大学のサークルでもREOスピードワゴンが好きだという人はほとんどいなかった。いても淘汰されてしまうというか。
唯一先輩のSさんだけやった。Sさんは寅さん映画が好きで寅さん同様ほれっぽくて何年も留年した後配管工やったりした後故郷に帰っていった。 大学1年の時新入生歓迎ライブみたいのがサークル棟であって酔っ払ったSさんは美術サークルの作品を何枚も窓の外に放り出したりしていた。 大丈夫なんやろか?びっくりした。

Sさんとはその後guppyで何度も対バンして酒飲んで騒いだ。イヤー面白かったなあ。僕には理解できん無茶苦茶な所も多かったけれど バンドやって騒ぐ事の面白さといいちこのウマさを教えてくれたのはSさんだった。

いいメロディーメーカーときれいな声、丁寧な演奏、ゴスペルっぽいコーラス。 REOスピードワゴンは良い。悪がきっぽい所が 全くないから中高生の悪ぶった奴からは人気ないだろう、僕も全く興味なかったけれど青空の下音楽で騒ぐつったらこんな適した音楽はないやロ。 今だったらキングクリムゾンやったらこっちの方が良い。嫌味ないしホンキートンクピアノだしツインリードだし最高です。ただブルース臭さがないだけで。一番素直なアメリカンロック、ヘンなカッコ付けもなく音楽好きの軽音楽系バンド。すばらしー。ブルースなんて恨み節なわけでわざわざそんなもんに漬かる必要なし。好きな音楽やりゃいいのよ。真面目に素直が一番という事は年を取るとよく分かるといってしまうのはそれまでの人生が全て回り道だったような気がするが、10代の頃からやる事がハッキリしていて迷いなくカッコつけることなく笑顔で職業としてやってきたREOの皆さんには頭が下がる思いがする。お疲れ様です。

当時 芋くさいとさんざん馬鹿にされたバンドの音は30年たって聞くと実にタイムレスな魅力に溢れている。来日したら行こうかな。

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