20060127 キヨステ GOD RIVER&FLAG 池袋 ADM  20060127 キヨステ GOD RIVER&FLAG 池袋 ADM   

池袋というのは東上線沿線の埼玉県民にとっては特別な町である。ここが東京というか ここまでは埼玉というかhometownというかサンシャインというか文芸座というか、東武と西武というかそこまでいけば何でもあるというか新宿渋谷は敷居が高いというかここで充分というか

赤羽とかは知らんが朝霞は十分に悪いし練馬も悪い。北東京の悪の巣窟というか、

しかしまあなんかごちゃごちゃしてでかいんだけど胡散臭い池袋は北関東の空っ風の出発点というか町を歩くのは15年ぶりくらいだろうが、変わらん部分と変わった部分と。もう少しゆっくり歩きたかったが実験が遅れて時間ぎりぎりであり急ぐ。

洋服屋のした、連れ込みホテルの隣、東急ハンズの斜向かいにライブハウスはありこの雑居感はやはり北東京というか外れた感覚の街づくりに北関東人間の生な俺が俺が度を思い出しながら会場に着いた。  

キヨステはまだ始まっておらずその前の若いバンドがやるところだった。サウンドチェックとかやった後におもむろに楽屋に戻って会場に出てくるのはかっこ悪い。こりゃダメかと思っていたがレッチリ好きでチュ。と顔に書いてあるその楽曲は仕掛けの多いハードファンクであったが3人ばらばらで決まるところが無く、ドラムの力量による部分もあるのだろうがしかしまああんな決めの多い曲はあんた、ビシビシ来るドラムとやんなきゃあかんがなと思うがベースもギターも細かいとこちっともあっておらず気持ち悪いことこの上ない、しかしまあレッチリすきなんやロウ。下手糞でも良いがレッチリのようにむちゃくちゃやってほしい気がする。若いちゅうことはそういうことのような気もするが。

バンドが終わってビールを頼もうとすると4-5人のキヨステ女性軍団がいてこの前Guppyであった方たちであるらしく挨拶される。恐縮しているとguppyとは違いますねえって秘密を握られた様な気がして余計恐縮しつつも、しかしライブハウスにすっかり似つかわしくない風貌の当方としては知り合いになれてよかったというか自分がいる存在理由を他人にも理解してもらえるというか場違いで小心な中年である。

そんで缶ビールは驚愕の300円でありしかしライブハウス一般市価の半額なわけで 40年生きてきてはじめてというか流石池袋というか6本飲んでも1800円というか独占的な価格設定ができしかも実際確かに何にも守られてない自由業でどーしてもせこくなってしまうのが普通のライブハウス経営者のなかにあって革命的ともいってよい。

”ADM”偉大である。”池袋”脅威である。

キヨステ登場。流石に一回楽屋に引っ込むなんちゅう事は無くすっと始まる。知ってる曲も多いしドラムもカチッとしてるしダテヤ無い。いい音楽に安いビールってこれはしかし確かにいってしまう環境が整ってしまった。

中途、ギターのチューニングが多いのとMCの声がひどいのと新曲はアレンジがもうひとつのような気もしたが、しかしまあ確かに小姑の重箱隅探し同様の馬齢年寄りである。

最後の曲はハードなのと静かなのと順番に出てくる曲ですでに酔っ払いとかしていた身としては乗れないことこの上なくつまりまあガーンといってくれというかそこで止まってくれるなというか、客とは勝手なものであるが得意のバッキャロロックンロールを続けられればもうしばらく恍惚と化せたというかラス前の曲と名曲”銀の煙”が聞けたからまあええか

最後は”GOD RIVER &FLAG”つう年季の入ったハードロックバンド。その佇まいからしてどんな音楽やるかわかるっつうか確かに気合はいっとるっつうか、もう少し笑えないかつうか3ピースつうか、 かっチョいい8ビート連発で決めもビシビシ決まって唄もうまく完全完成系であった。ライブハウスに乗りにきてるお客には最高やろ、筆者もがんがん乗せられ醜態をさらしてしまった。酒飲んで騒ぐには最高のバンドであった。

こういうバンドはよくみる気もするがよく思うのはこれでZZTOPやロリーギャラガーみたいにもちっと愛嬌あればっちゅう気がせんでもない。ギターも歌も全く下手糞な筆者は偉そうなことはいえないのだがしかしまあ求道者ではない訳でサングラスかけられ憮然とされたら引く客も多いやろ、その後飲み会でご一緒させていただいた美形の方の”全部一緒に聞こえました”つう発言は全く至言であり筆者も目からうろこというかこの方の心に届く音楽を作らなきゃあかんというかそれがキヨステかというか・・いや良質なお客さんいてたいしたバンドだなと思ったりした。

そのキヨステのみ会では調子に乗った年寄りの無責任説教爆発で 歳とりゃ誰でも経験することを偉そうにのたまったりして最悪であった。

しかしこれは確かに池袋の魔力というか横浜日の出町と並ぶ街の力のせいとして年寄りらしく無責任に無反省にいきたいと思ったりする。しかしまあしばらく謹慎か。     

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