A Stone Alone 1974-2002 Bill Wyman A Stone Alone 1974-2002 Bill Wyman

ビルワイマンは”jumpin' jack flash”のリフを考えたと主張しとるらしい。ほんとなのやろか?ロンウッドが"It's only Rockn'roll"らしいわけで しかしまあそんなことはどうでも良いのやろが確かにビルワイマンはストレス溜まってたのやろ、チャーリーはなんか確かに”this is stones”、キースとミックは中心やし 自己主張を続けたもう一人のギタリストは首切られるわけでつまりstonesのベースとアナザーギターは”能天気”或いは"諦観”が最重要事項であるわけでビルワイマンは諦観は持っていたがしかし音楽的な嗜好、素養、自己顕示欲を持っていたわけで何枚かのソロアルバムをまともに聞いたストーンズファンもいないわけで。

WHOのジョンエントウィッスル、ビートルズのジョージ、キンクスの弟、と同じ立ち位置といえなくもないがしかし ジョージなんかと較べると 何とかならんかったんかというか ビルワイマンのソロの曲は確かに音楽的には能天気系でストーンズとは相容れないが水準以上な訳で つまり 確かに アルバムに一曲 ビルワイマンコーナーを設けて和んでも良かったのではないか、コンサートで一曲ビルワイマンに歌わせてもよかったんやないか、そうゆうとキースでも一曲やろそう甘くないやろ といわれるやろが しかしまったく封印してしまうのもどうかというかジョージのような成長も阻害してしまったのやないかという勝手な上から批評ではあるが 

しかしまあ ウイリーアンドプアボーイズ でも伺えるというか やはり嗜好としては デイブエドマンズ系の軽やかロックンロール系 粋な R&B 系 ボブマーレー関係以外の軽いジャマイカ系 つまりややこしくないシンプルな楽しい音楽が好きなわけで 一回重いフィルタ通るストーンズじゃ却下されるのは仕方がないような気もする、パズルの組み合わせから行けば ロッドスチュワート、ロンウッド、ビル、チャーリー通のも悪くない気がするがしかしまあ 確かに ロニーレーン 好きからしたらロニーに較べりゃ数段落ちるやろということで音楽的には"諦観”を決め込み金をため、辛くなったらやめる、そんで趣味か本気かわからんたち位置で続けるつう一連の行動は途中経過は一般人ではうかがい知れない大変なことがあるのやろがそれしかなったやろつう気がしないでもないが・・

トニカクベーシストつうのは通常”粋”であることが必要なわけでつまりそこには もともと 粋、諦観を持った粋、粋ではないが能天気である、ほかにもいくつかタイプがあるやろが 人生というのは 粋 であることは非常に難しい部分もあるわけで ビルワイマンという人は 諦観を持った粋人 のポジションを 続けながらしかしそこにはいられなかった訳で 真相はわからんがしかし”諦観を持った粋”つうのは人間心理上は一等難しいんやろなと想像したりした。

しかしまあ一枚のアルバムとしたらかわんやろ、ストーンズの看板なきゃかわんやろ、悪くないけどね、つまり趣味やろ つう人の唄を却下し続けた真面目ミックとキースがフツーつう気もしないでもないが そうゆう意味では ビートルズの全員平等主義は異常な平等主義者ブルジョワ資質嫌い偏屈ジョンがいた特別な状況なわけであり、ビルの曲聴いても”jumping jack flash”作った片鱗は見えないわけではあるが・・ 

この前 安田祭2008 があり 久方ぶりに後輩のN君のベースを聞いたがこれがまた ドライブしててすばらしく 褒めすぎではあるが 正社員になるのを拒否しつつベースはやめて自転車やら何やら趣味を大事に自然に生きてるように見える自動車を持たないN君は 粋人 の領域に入ってきとるのかという気がしたりした。

ビルワイマンの全キャリアを通した2枚組best、 ウイリー&プアボーイズ、ブートレグキングス の2枚目は ロックンロールの名人、粋人 のみが作れる濃密な趣味アルバムであり国宝級ではあります。

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