Holy Magick GRAHAM BOND Holy Magick GRAHAM BOND

グラハムボンドという人は整理されたROCK音楽というものが出来る前にロンドンのアンダーグランドかなんか知らんがそういうところで活躍してた著しくいかがわしい人なわけでそのバンドにジンジャーベーカーとかジャックブルースとかリックグレッチとかジョンハイズマンとかがいたことで知られてはいようがしかしそのバックメンバーに対する扱いがひどかったらしく誰もグラハムボンドさんに好意的なコメントをしないためその部分においても著しい過小評価を受けているのであろうが、しかし性格がいいのがrockかといえば決してそういうことはなく整理されているのがrockかといえば寧ろその反対なわけでつまり整理されておらず混沌として誰も寄せ付けずめちゃくちゃで女とドラッグと酒をやり放題というのがrockのプロトタイプとすればrockミュージシャンの中のrockミュージシャンといえるような気もしrockがその後の巨大ビジネスとなる前のいかがわしき不良しかやっちゃいけないそんで腕利きしかやっちゃいけないそんで1夜限りのライブハウス商売のときの王様というか天才というかやくざのボスというかとにかく悪い人というかそのようである。

整理される前のrockがどんなものであるか想像のしようもないがしかしキーフハートレーさんの書いた著作とグラハムボンドさんの音楽を聞けばかなりの手がかりになるというかこれ聞きながら睡眠薬でも大量に飲めば1965年のロンドンのいかがわしいクラブでラリッテルフンイキが想像はできるというか

とにかくカッコいいと思う。

例えばキングクリムゾンの21世紀の精神異常者のサックスのカッコよさは楽曲のほかにない感じの一助になってる気もするがグラハムボンドの楽曲聴けばそこも継承であったのではないかというかコロシアムの健全性はジョンハイズマンやディックへキストールスミスの人間としての健全性が見えにくくしているような気もしようするにこのいかがわしいサックスのカッコよさとジャズの悪さの継承は初期キングクリムゾンがこれを整理して見せたといってしまったら多くの反論がこようがその後見られなくなってしまい2000年代からはキングクリムゾンの専売特許のように見える気がするサックスの危ない雰囲気ジャズロックは丁寧にこの時代を検証すれば他にもあるのやろうサックスといえばスプリングスティーンとなって40年たつがジョンスペンサーのやったギター版に加えてサックス版の悪rockの再現というのは存外面白いアイデアのような気がしないでもない。

その冗長さはトラフィックへの継承も議論されようがしかし一般受けする曲を書く作曲家ではなくドラッグにおぼれロックが金になる頃には誰からも相手にされなかった因業人格ハジョウ者と推定され、しかしそれはドラッグのせいやも知れずしかしとにかく カッコいい音を奏でる 事にかけては当時世界一だったといってもいいやろうグラハムボンドさんつうのは直接的にも間接的にもロックンロールの創造者といってもいいやろう、想像される当時の音楽シーンへの短くも強烈な影響力に比べての知名度の低さは・・とか何とかいってる性格の因業さだけはグラハムボンドさんに近い気もする筆者は判官びいきも加わりとにかくレッドツェッペリンなんつうのは整理が上手かっただけやとzep嫌いが口にするいつもの結論に無理やりにして終わろうかと思う。

近所のブックオフで買ってきたのはあとはミラーアンダーソンが参加した最後のTREXのアルバムとエリックバードンが抜けた後のWARとケビンエアーズのライブにイーノとニコがゲストで出たやつと、東京都下の田舎で500円を上限での歴史探求はしかし不毛ではあろうが因業貧乏はゲオヤジの趣味としては悪くない気もし正しく年取ってると言って良いものか命の洗濯感もあり3ヶ月に一度くらいは行こうかと思ったりする。 ホームに戻る