Fifteenthoughts of Brinsley Schwarz  Fifteenthoughts of Brinsley Schwarz

多分 浪人時代にお茶の水のディスクユニオンで買ったんだと思う。 すっご―く久しぶりに聴いたけど個人的に一番思い入れのあるアルバム。
当時 日本盤は全部廃盤で”ブリンズレーシュワルツを聴く”事は地方高校生には 不可能だった。宝物を見つけたわけです。

はたして宝物は本当の宝物になった。 自己顕示欲はあるけどなんつーか表立ってロックやってます!なんて恥ずかしくて いえない普通の学生、
でもチミとは違うんじゃという複雑な精神構造の田舎少年に とって
 ロックじゃといってカッコよく派手な服着とる人を羨ましくも巨大な違和感 を感じてた内気なガキにとって
ジンわり染み入る水のようにそっと馴染みました。

普段着やんけ!素朴やんけ!派手さないやんけ!ひっそりしとるやんけ!優しいやんけ! そしてなによりも曲がいいやんけ!

派手なスタジアムとかでやるんじゃなくてこういうのをそっとライブ小屋でやる。 つうのは正しい態度なんじゃないか?

その後 内気少年は ”brinsleys”というbandを作り”Shining Brightly"をもじって "Singing Brightly"という曲から始めたよーな気がします。 brinsleysはしかし”ブリンズレーシュワルツ”ほど良質なわけでなく清志郎ににてるなんて いわれた妙な自己顕示欲を露呈したバンドでした。

しっかしバンドヤローゼと思ってるときに目指しとるのが”ブリンズレーシュワルツ”じゃ いまかんがえるとその後の停滞は約束されたよーなもんですな。

ブリンズレーシュワルツはニックロウ人気から再評価され特に日本では人気が高いよーですが 固定ファンの皆さん同様、僕もニックロウに加えてイアンゴムにも惹かれます。 二人揃いも揃った負け犬慰め系良質ソングライター。イアンゴムは最近はインディーズになって しまったようですが機会があれば聞いてみたくおもっとリます。

演奏面ではやはりボブアンドリュースか?絶妙の引きの鍵盤。そっと優しくパブロック! the bandとは全く違う。引け目感じてるのが演奏全体から漂う。本物じゃないんだもん。 イギリスのthe bandというのは全く当たってないと思う。好きなんでしょうけどね

Nervous on the road (But I can't stay home)つーニックロウの書いた 後期ファンキーナンバーがある。ライブハウスでやったら受けそうなこの曲が大好きで ”僕にはどこにも居場所がない”つー昔書いた曲の一部を思い出した。 そうやこの曲聴いてて思いついたんや!でも曲全体は思いだせんが

当時の馬鹿ガキの気分に120%マッチしたバンドでした。

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