THE BEST OF RYRDS GREATEST HITS VOL.2 THE BEST OF RYRDS GREATEST HITS VOL.2

ずーと昔 川越に住んでいた頃に買ったんだと思う。池袋の汚い輸入レコードやったと思う。長谷川ラーメンというラーメン屋はまだアンのだろうか。こんなうまいラーメンがあんのかと思った。  

汚い輸入レコード屋は今も東京探せばあんのだろうけれどしかしまあ確かにあそこで壁に貼ってあったビルボードtop100とかチェックするのはほんとに時間の無駄だと思うが青春が時間の浪費だとすればあれが筆者の寂しい青春といえなくもない。stones好きの集まるロック喫茶とか野音だとかじゃなく食ってかなきゃならんしかし働きたくはないからやってるような場末のレコード屋の厭世的な気分は反社会性を主張するでもなくひっそりと縮こまってる居心地の良さはしかし確かに全くロックかどうかわからんが”頑張るのがロック”とか”精神的にはまだロックしてるぜ”つうかつまり確かに立派なロックな人達に物申す訳では全くないがそういう厭世的なぐうたらの格好の隠れ蓑としての役割も担ってたような気がしないでもない。

どれだけぐうたらかどれだけ売れてないかどれだけやる気がないかどれだけかすみ食っていきてられるかはわからないがしかし重箱の隅をつつくような売れてないけど良いというようなバンド探しは非生産的この上ないがしかしいかに効率的でないということが若いときの重要事項であるわけでそしてこの非生産的ひねくれ気分はしかし21世紀の競争社会に適合できる訳もなく、若い奴にはわからんやろ つう言い訳としてのロックつうかウジウジロックつうかぐうたらロックつうかロックを抜けば人間としては困った訳でもちろん厳しい世間はロックは抜いて考えてる訳でしかしよく考えてみればすでにロックではなく、言い訳で、ぐだぐだで、ウジウジなわけで つまり確かにこれはロックとは関係なく固有の資質だったんだろうとそういう人がロック好きの中に何割かいるわけでこれは一般人の立派な人とぐうたらな人の割合とそう変わらんのじゃないかと思ったりする。

そういうことで売れたい病、俺が俺が度が見えるバンドより見えんバンド、あまり売れてないのが好きで場末のレコード屋が好きだったわけで バーズもそういう流れで買ったのだけれどちとカントリーがかってんのとアメリカなんでちと甘い気もし弱者に優しい音楽ではあるがしかし高校生の耳には入ってこなかったんだと思う。しかし改めて聞いてみるとええのお。ロック仙人、ロックぐうたらにやさしい音楽である。

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