Difford & Tilbook Difford & Tilbook

金に執着する事も無く、良い曲を書き、カッコも良い。なにより涼しげである。 上昇志向というのは端から見るとやはりかなり暑苦しいわけで上昇してしまったエルビスコステロ も上昇しなかったグラハムパーカーも曲もそうだがやはりかなり暑苦しい。

グレンティルブックという人はしかしてかなり涼しげである。都会人の粋というのか。
全て兼ね備えていて上昇志向がない(ように見える)。つう人は他に見当たらない。 ウインウッド は売れてるしなあ。

織田信長が京都に攻めあがる前、京都に長く滞在していた阿波・三好氏は長く京都に おり天下統一の実力もありながらそんなヤボな事はしなかったらしい。なんかで読んだ事がある。 京都で風流を嗜む粋な都会人、能ある鷹は爪を隠す、実際の出自は知らんが、 信長コステロ三好グレンつう感じか。

詩を書かないのも良い。詩なんて書くのはやはり粋じゃない。自分の心情の吐露なんて粋じゃない。 そんなものは詩人に任せときゃ良い。クリスディフォードに任せておけば良い。

It's only R&R つうのはグレンがいえば実は一番カッコイイのでは?

なんてちと誉め過ぎか。

ただみんなと一つになりたいとか社会に対する不満とか一人称の恋愛感情 の吐露とか、無駄な応援歌とか too much な唄があふれかえる中でまあ聞かなきゃ良いんだけれど

バンドのノリもないこのアルバムはスティーブウインウッドの1枚目と並んで極上のそんで究極の自己顕示欲なし 傑作であります。

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