DOUBLE VISION FOREIGNER DOUBLE VISION FOREIGNER

フォリナーと言うのはジャーニーやスティクスの括りで語られるけれど初期はバッドカンパニーの真似と言われたりもしてたわけでボーカルはポールロジャースより澄んでいるけれど似ていると言えば似てるし要するに何の変哲もないギターロックと言うことでバッドカンパニーと2台巨頭としとけばよいように思うけれどしかしバッドカンパニーはフリー伝説があったりして揶揄の対象にはならないのだけれどこっちはやっぱりなんとなく本物感がないというかデビッドカバーデ−ルがソロでやった借り物ソウルというかそんな感じがしてしまうのは楽曲に癖がなさ過ぎると言うことなのかよくわからないがバッドカンパニーがスローな曲でぶちかます著しい田舎感というか芋っぽさというかそういうのが皆無で楽曲が洗練されているわけでそれはしかし個性のなさということなのか、ブライアンアダムスや後期エアロスミスもやったハードロック美しいバラードの原型というかそれはそれでいいとは思うけれど低脳アメリカンハードロックバラードと言っていいものかこんなものに夢中になってたらイラク戦争もイスラエル擁護も起こるわというかそんなことは全くないがしかし典型的アメリカンポップスの流れを汲むと言っていい綺麗な楽曲とギターロックの組み合わせはしかし80年代高性能ロックマシンとして全米を席巻したわけでさもありなんというか音楽の達人ミックジョーンズここにありというかちょうど同じ時期クラッシュも盛り上がってたわけでこっちのミックジョーンズとは面識はあったのやろかアメリカのTV番組で同姓同名ギターバトルなんつうのがやられたりすればしかしこれは大英帝国が生んだ2大ミックジョーンズ対決なわけで他のどのギターバトルより聞いてみたい気がするが。

最近5枚CDをたばで安く売っているシリーズをアマゾンで発見してフォリナーを買ってしまったがビッグオーディオダイナマイトも売ってたのだけれどこっちは逡巡しているわけでロックンロールとは何かと言われればしかし実験精神とするならばこの極北のフォリナーを買ってビッグオーディオダイナマイトを買わんのはしかしロックンロールとはただの暇つぶしの娯楽と考えていると言う証左といえなくもなく1978年当時ここで世界はフォリナーミックジョーンズに軍配を上げたわけでクラッシュミックジョーンズは惨敗の道を辿ったわけで成功失敗の基準はと言われれば売れたか売れないかとしたら自明だがしかし世界をかえるには売れなきゃならんわけでしかしそんなことはどうでも良い筆者自身の音楽の選択基準はフォリナーなのかクラッシュなのかはっきりしろと言われれば両方と言わざるを得ず1978年パンクのイギリスから逃げ出してアメリカで大成功したフォリナーミックジョーンズはプロデューサーとしても大成功なわけで生き方含めめちゃくちゃやろうパンクミックジョーンズはというか要するに人生50年と定義すればパンクミックジョーンズなのやろうが人生80年と定義すればフォリナーミックジョーンズに軍配というかこの長寿社会が少なくとも若者の絶望感を助長してると言うか年寄りを食わすとか年寄りが大人気ないことこの上ないと言うかそういうのも勿論あろうが絶対的に80年生きなきゃならんというかそんで金もってないとその後半生はロクでもなさそうだと言うかその重荷に潜在的に辟易してると言うかそんな気もしフリーにヘビーロードというカッコいい曲があるがこれはしかしポールのロングアンドワイディングロードのようにドラマチックなわけでもなんでもなく重い荷物を持って80年歩くと言う現代にも通じるヘビーなブルースのわけでやはり確かにヘビーなブルースの現代的な展開というかそれがジョンスペンサーなのかようわからんがもう少し全く絶望的なそんなブルースが必要な時代なのではないかというか音楽はどこかに希望がないといかんというのは果たしてそのとおりだと思うけれどしかしよく考えるとヘビメタ通り越したメタリカとかレッチリとかレイジとかそういうのが現代のヘビーブルースなのかもしれずあまり聴いたことがないのでよくわからんが

何の変哲もないギターロックと音楽素養の高さを感じるバラードとアレンジと綺麗な声と安定した演奏とはじめてきいたフォリナー2枚目だけれど5曲目のギターなんてゲットバックみたいでかっチョいいしビートルズも含めてセンスのよい音楽集大成と言えなくもなく、繰り返し聞くといいやンというかくだらないこといってないで素直に楽しむべきやろというか秀才ミックジョーンズここにありというかこりゃ売れるやろというかフォリナーのアルバムが出たときにオンタイムで聞き素直によいと言える素直な性格であったらよかったのにと思ったりしないでもない。

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