魂 Joe山中 魂 Joe山中

1980年 ジョー山中渾身の一枚。あんまり話題にならなかったけれどon timeで買った。 高1の頃か?ボーカリストジョー!男ジョー!レゲエにかぶれるのはこの前かこの後か?

決意表明の”戦いつづける男達の唄”。ものすごーくアナクロだけれどこういうのが 好きな男の子の時期があったんだと思う。清志郎みたいに斜に構えてなくてパンタほど 難しくなく、凄く素直。考え方が真直ぐ。こう言う風にいきようと思ったことはないけど いいなあと思ったのかな?

作曲家としての資質は大分違うんだろうけど精神的には矢沢栄吉とかにも近いのかな?確立してしまった エイちゃんに比べるとここで決意表明をまたやってるジョーはつらいと言えばつらい。 

歌い手としては世界的なんだろう。そんで曲もおおらかで日本人とかけ離れている。つうか 日本のへたれrock界とかけ離れている。当時の屈折したロック兄ちゃんにはアピールしないだろう。 NHKの2人のビッグショーとかにでたほうがすっきりする。フィールドを間違えてしまった感じがするのだ。 五木ヒロシなんて裸足で逃げ出すんじゃないのか?いや五木ヒロシじゃなくてフランクシナトラとかとの共演かな?

フラワートラべリンバンドのライブは大枚4000円はたいて川越丸広で買った。ジャケットも立派で メンバー写真も括弧よく、アメリカに勝負しに行ったスケールの大きさが感じられて感心したなあ。 ”look at the window”とか好きだった。素直なんだよなあ。深町純の作った”standing in the rain” にハードロッカージョーの感じが残ってる。深町純も好きだったんだろうなあ。

川越丸広4Fに山野楽器があってそこの レコードコーナーが川越で一番由緒正しい気がしてた。楽器屋の一部にレコードが置いてあり楽譜とかもありそういう 雰囲気でレコードを買う。レコードと言うのは高いししっかりとしたものだったと思う。フラワートラべリンバンドのLPはそういうしっかり としたモノのように感じた。程なく川越にもダカーポとかいうレコード屋が出来て身近な気がして僕もそこで買うようになった。

ジョーは伝説のフラワートラベリンバンドが強烈でその後ずーっと長期低落傾向を辿ってしまったと思う。 途中 レゲエにかぶれたりしてまたそのかぶれ方がジョーらしくて凄く素直でまいった。ワールドロックフェステバルバンド とかもジョーらしいよなあ。当時の日本人が外人と戦える唯一の日本人と思ってた節もある。でも外人と同じ場所で戦う事なんて ないという事に世の中が変わった時点でジョーの役割も終わってしまったのかもしれない。

世の中が柔らかくなってしまったが、まだまだがっちがちに硬派だとも言える。毎年ニューイヤーロックフェスをテレビで見るが ジョーは今も"mama do you remember”なんて歌い上げている。確かにアナクロで見る必要もないけれどしっかりしている。

会う事もないいだろうけれど 会ったらサインをもらって部屋にかざってもいいなと思ったりする。あんまりうまくまとまらないがこう言う感じは元レッズのギドブッフバルドとかアントニオ猪木に対する 感情に近く、ジョーという人は生き方は下手だったけど頑固に初志貫徹した”男”だと 感心してるという事だと思う。

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