20120811 宇宙遊泳 / キヨステ / (the)beds / YOI YOI floor act:関谷謙太郎(f,UNDER THE COUNTER) 渋谷屋根裏  20120811 宇宙遊泳 / キヨステ / (the)beds / YOI YOI floor act:関谷謙太郎(f,UNDER THE COUNTER) 渋谷屋根裏 

夏休みなので連続してキヨステに行ってみた。出不精なのでいこうかどうか直前まで迷うがいかないといつも後悔すると嫁に言われて家を出る。

よく考えると渋谷屋根裏に行くのも久方ぶりでどこにあるか覚えておらず、なんか西武の間を行った覚えがあるのでいったあとはよくわからず、ソープランドの前の交番で聞くとあそこを右に入ってすぐです。と田舎上京風の若い警官は思いのほか好感が持てよい気分になった。

まだ開演まで30minあるので30minディスクユニオンで時間をつぶし30minソープランドの並びの老舗のラーメン屋でラーメンと餃子を食ってきっちり30min遅れで屋根裏に行った。

ディスクユニオンの漁盤は近所のbookoffとワクワク感が変わらず値段もさして安くなくこれはディスクユニオン危うしと感じた。

老舗のラーメン屋は中国人のバイトと店主一族経営なのやろう。厳しい秩序の中で中国人ががんばっておりまったく昔のどうということもない中華料理についてバイトの若者の本音を聞いてみたい気がしながらしかし、時代が一回りめぐって渋谷でこの味もそれなりの需要があるのやろうなどと考えたりしながら食った。 

入ったら宇宙遊泳というバンドがやっていた。popなギターロックでトライセラに近いと思ったりしたが細かく違うのやろう。

そんでキヨステ、 かわらずの演奏やった。ドラムがせり出して横で見れるのはやっぱりよい。ここまで頻繁に行くのはこれはもうファンといっていいやろう。よどんだ海の後でパンクっぽい曲になってしまい余韻が楽しめんなと思ったが、これまではこの曲で終わっていたので趣向を変えたらしい。頻繁にliveをやるといろいろ気を使うみたいだ。

flooractの人はおっかなそうな人でやる曲は甘めの曲でおっかなそうな人がパンクだったりするとあまりおっかなくない感じがし親近感が沸くがおっかなそうな人が甘い曲をやるとこれはもうほんとにおっかない人ではないかというかなんかそんな怖さを感じたりしたがしかしフロアのギャルはよい雰囲気で筆者にはおっかないと感じさせるものがgalにはかっこいいと映るのやろう、うらやましい限りの空間であった。

YOI-YOIというバンドはしかしこれはうまい。ボーカルの人のしっかりした歌とベースもいやうまいというか余裕があるというか、真ん中のギターの人は少々暑苦しいがギター2本でともにうまく、とにかく余裕があるというのは非常に重要なことで全力でliveをやりましたなんていうバンドや全力でシュートを打ちました、そんで思い切りはずしました、なんていうストライカーが日本で多い中で、ゴール前の香川のような余裕といったら言い過ぎか

最後のthe bedsというバンドは屋根裏のブッカーのバンドらしく、空間と時間を上手に使ったスケールの大きい演奏を繰り広げた。筆者は一回り年寄りなのでこの人たちがどういう音楽を聞いてきたかわからないが本田泰章とかに近いのかなと思ったりしたがよく考えると本田泰章も聞いたことはない。このまま渋谷公会堂でやっても違和感ないというか、そんでgalのファンがわんさかいても違和感ないと言うか、うらやましい限りであるが、キヨステの人にそのことを話すとエッジを効かす(立てる?)かどうかなんですよねなどと余計わけのわからない話を聞かされたが、年齢、ハゲ加減、そのほかもろもろでもうあれはできんというか、いやもともとできんというか、ボーカルの人は妙に余裕がありいやたいしたものだと思ったりもした。

屋根裏の飲酒システムは3杯1000円券や2000円飲み放題券が販売されておりいやしかしこれは大変ありがたいシステムで、キヨステのファンの方が作ってきてくれるから揚げを含めるとこれはライブハウスの革命ではないかというか、いやそれほど大げさなものではないが2000円飲み放題でから揚げ大目に食えば晩飯浮くかと一瞬でも頭をよぎる50前男の心持ちはこの夜で一番せこく惨めなものではないかと思いながら終電の高尾行きに乗って帰ってきた。

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