20030320 kiyosute  20030320 キヨステ 三軒茶屋ヘブンズドア

三軒茶屋なんて場所は行った事があるのだろうか?記憶にない。会社でメシくって6:00に抜けて中央線に乗る。 新宿・渋谷回って田園都市線。田園都市線って馴染みがない。渋谷から3駅なんだ。

でっかい高速道路が町の顔のこの町は、しかしでっかい高速道路、ぼろい安ビル、昔からの街道沿いの 店、新しい商魂逞しそうな店といろいろ混在していて、妙な町の雰囲気を持っている。何故か人に優しい感じを受けた。

ごちゃごちゃした商店街の中途にライブ小屋がある。地下に入ってくんだけど間口も狭くせこくていいな。 僕はそんなにたくさんの場所に行った事がないけれどライブ小屋も立地は凄く大事だと思う。どこの町にあるかも そうだし町のどこにあるかも重要だ。ごちゃごちゃした場所にあり風俗か?と思わせる階段を降りていくと 確かに風俗と同様のイカガワシイ空間が広がっている。個人的にはそういうの好みです。階段を上がってくのは 余り好きじゃない。横浜の7thアベニューは階段を降りるけれど人通りのない味気ない車道脇の立地はほんとに損してると思う。

ヘブンズドアはいい立地だなと思った。階段を降りていくとドアが何処だかわからない。金髪の兄ちゃんを通りすぎて開けると ごみ捨て場だった。しょうもな 兄ちゃんに入り口何処ですか?と聞くとここ!っておめーが邪魔してんじゃんよ。

おねーチャンにDrink代500円払ってチケット代はと聞くとメンバーに払ってくださいといわれた。じゃメンバーを呼び出してもらおうとすると 中にいます。って 非常にあっさりしたシステムで好感を持った。しかしおやじは入るまでにいろいろかかるなあ。

なかでは女の子2人+ドラム男のバンドがやっていた。少年ナイフみたいな感じで曲が明るく好感を持った。 ドラムがスパンスパン来るので気持ちいい。ベースの子もかわいいしいけるのではないだろうか?

そんで次に出てきたのが なんかデジタルビートつうかディスコつうか そんでギターはエフェクターのおばけで このバンドもドラムはビシビシきてて曲はチイとも良いと思わなかったけどその世界はあんのかな?細かいことはわからんけど うまいはうまいのだろう。曲中に強弱があってうるさくなったり静かになったり、 エックスとかルナシーとか潜り抜けるとこうなるのかな。妙な感じだったけど乗ってる女の子とかいておやじにはわからん良さがあるんやろ。

そんでいよいよキヨステ。キヨステの屏風みたいのベースアンプの前に立て掛けてちとセンスいい。セッティングに10minほど。
アコーディオンも入って世界が変わる。柴田氏もステージの真中に立って 他のバンドと明らかに違う。斜に構えてないというか 昔15年前位の学生時代にみた時は非常に斜に構えてると言う印象を受けたが 相対的なものなのだろう。正統的な感じを受ける。
曲は明らかに筆者好みのため乗れる。ふと横を見るとさっきデジタルビート?バンドで乗っていた女の子が寝ていた。びっくりした。 筆者にとっては明らかに豊潤さに優れ 素材がいい!と大きく言いたいこのバンドの時に寝てる!さっきのは栄養なんて何もないスナック菓子 にマヨネーズ塗ったようなモンだよ。って10歳若ければ飲みにでもいって説教でもしたいがトニカク寝てた。

曲間の話で時事ネタを話すのも親近感を持った。演奏会と言うものはその人となりを見に行くようなところもあって、最近のバンドのガクト張り の愛想の無さはほんとに嫌になってしまう。

おばあちゃんを焼いている時に浮かんだという"銀の煙”。ハイライトだった。 名曲ですね。

横浜と言う町は凄く居心地がいいから出不精になる。しかし 新宿、渋谷に拠点を移して10年やってきたこのバンドは わっかいのと勝負して、時代を見つめている。現役だな と強く感じた。

帰りは東急世田谷線に乗って下高井戸まで出て京王線で帰った。世田谷線はほとんどバスだった。まあ会社で晩飯食ってなければ 三茶でラーメンでも食えたわけで そこは残念だったけれどいろんな電車に乗って 東京を回った今回は小さな旅気分が味わえてまた良かった。  

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