FROM LIZARD ROCK MILLER ANDERSON FROM LIZARD ROCK MILLER ANDERSON

ミラーアンダーソンの2008のドイツでのライブ盤、ミラーアンダーソンという人はおっさんになってから知ったのだけれど、大好きで、ケルティックムーンなんてびっくりするようなアルバムだったけれど、そんできっと枯れてるのやろうと思ったのだけれど、そんなことはなくて、ドラム、ベース、鍵盤、ギターの無名のバックミュージシャンを引き連れてのバンド演奏は極上、これ以上なしというか、guppyでやってくれたら死んでもいいというか、ギターも唄も上手いのやろう、つぼを得たというか間の取り方というか、いやいやこれが”芸”というものやというか、以上。というか

お客は100人いるのだろうか、lizard rockである。ライセンスはout of time productionである。充分に自嘲気味であるが、卑屈なところがなく、立派な音を作ってるのは人柄か。

ユーライアヒープのゲイリーセインが感電事故の後バンドを首になりドラッグ漬けになってしまったとき、儲けたヒープのメンバーは誰も助けることなく金のないミラーアンダーソンが助けたらしい。病院から出てきたゲイリーセインは自宅で死んでしまって、助けたのが良かったのか、しばらく更正させるべきだったのかとか言う話がwebで書いてあったけれど、さもありなんというか人として立派な感じがびしびし伝わってくるわけで、中学生のときは学級委員間違いないというか、そういう立派な男がブルースが好きでホントにしがないミュージシャンになってしまったわけで、しかししがないというのがどういう意味かようわからんがとにかく音楽というものは20年、30年やるといややらなくてもかもしれないがその人となりがはっきり反映されるわけでそこから感じられる人間としての偉さは筆者に著しくかけているような気もし、つまりバッキャロ音楽ではない、金はかけてないけれど、充分プロデュースされた素敵な音 はその素敵な声とあいまって芳醇なウイスキーを一杯というか。懐メロでもない昔でもない、今のミラーアンダーソンを誠実に出している音は、Oldtimerといえなくもないけれどいやしかしこの人の今を如実に反映しているわけで充分に2000年代の素敵な音源だと思う。

大好きです。

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