STRANGE LOCOMOTION SIREN STRANGE LOCOMOTION SIREN

ケビンコインという人がどういう人だかよう知らんけれどジャケットの雰囲気とパブロック関係で名前は少し知ってたつう事で買ったんだと思う。1971年の作品なわけでマジックサマー1969のまだほんの2年後なわけでニックロウとかもそうだけれどパブロック組のキャリアは驚くほど古いわけでつまり確かにハードロックつう得体のしれんものはゴジラの如く音楽界を席巻してしまったらしいわけで良識のあるといっていいのか”遍歴楽師”というか大衆娯楽というか大人向けの分別あるといっていいのかそうゆう音楽が居場所がなくなるのはパンク時代の1977と同じような状況だったのやもしれん。
大学生の頃ご多分に漏れずバンドをやっていたのだけれどこのままこれを生業にするかという気はあまりなかったのだろうと思う。トラブルメーカーズというバンドが先輩にあって音楽を生業とせず続けているようなスタイルが正しいような気がしていた。1年先輩のパンクの先輩が大学4年でルーリードもしまいや、卒業したらきっぱり働くような話しを聞かされたときも反発することもなくしかしまあ変な違和感はあったというかそうゆう職業選択と音楽は相容れないものやないかというか、しかしそういうと確かに大学生が中途半端に音楽をやっとるのは何も生産的ではないがそういう非生産的な気分が好きだったというかそういうとぐうたらすねかじりなお気楽でええのうというとそのとおりだが音楽やって霞くってアパートの片隅で好きな人とだけ話して応分の食い扶持でって言うそういう気分が確かにパブロックというかなんでパブロックなんて好きなのなんて時々聞かれたが音楽ジャンルじゃないでしょとか負け犬やろうとか売れないつうことは魅力ないつう事やろとかいわれた気もするがしかし確かにそうゆう気分つうか諦観つうか自分はゴッホじゃないけれどゴッホと同じくらい音楽好きなんやつうか音楽は商売やないもっと本質的なモンやとかしかし趣味とも違う、その辺気分はゴッホなんだけれどそんな笑止千万なこといえんと言うか、よく考えると確かにゴッホでも正岡子規でもなくぐうたらなだけというかしかし確かにハードロック他商売系とは違うんです、良質なんです、といいたいというかつまりいろんな周辺事情持ち出しても伝わることもない些細な違いなのだけれど真摯な努力も中途半端な上昇志向もなくしかし確かに良質といっていいのではないかというか、伝統に沿っているのではないか分かってくださいというか・・

ケビンコインのブルースは白人の出来損ないパブブルースとして非常に心地よい。俺が俺がではないルーズな大人のパブロック気分が存分に味わえる。そんでこうゆうのが一等良い生き方のような気がしてた頃を思い出したりした。
 
   

ホームに戻る