78 IN THE SHADE SMALL FACES 78 IN THE SHADE SMALL FACES

スモールフェーセズで一枚選べつったら分らんが、しかし3枚選べつったら必ず入ると思う再結成 棄て曲いっさいなしの名盤。78年発表なんやろう。まったくうれんかったらしい。日本の音楽誌にも ちいちゃく広告が載ってたのを覚えている。

ソウルフルつうのは人によって違うが、やはりより忠実にソウルフルなのはスティーブマリオット であるというのがよく分かる、はげかけのマリオットは円熟の手前の尋常でない天才的な瞬間。
同時期に出たバッドカンパニーよりストーンズよりバンモリソンよりスティーブウインウッドよりも ソウルフルで清廉で音楽に集中しててつまりやはり全く素晴らしいのだが。

ソウルに影響を受けたブリティッシュが好きなんやと昔後輩のF君がいっていたけれど。そういうブリティッシュ ロックとは何かといわれれば迷わずこのアルバムをあげたいが2004年にはそういうことを聞く人も話す事もない。

円熟おやじの放った奇跡の一発。

1980年代つうのはロックミュージシャンつうのがどういう風に歳を取るのか全くわからんかった。 stonesだってどうなるのだろういつか辞めるのか?やっぱり死ぬ方がカッコイイのか?エアロスミスだって まだまだ中堅だった。少し歳を取ってくると歳相応の方向転換みたいな事をやってボロクソ言われたりしてた。 60歳になったらマイウエイつう事はないのだろうけれどしかし何やってるのかようわからんかった。 僕の母親もそんなの若いうちは良いけど年取ったらどうすんのよなんていっていた。 ついでに何が ロッカーだ、タンスのロッカーか?なんという意味不明だがしかし至言と思われる発言をしていた。

2000年になると人間若いうちやってた事をずっと続けるかやめるかどっちかやつう当たり前の事が よく分かる。年取ってもやり続けるしかない。なんツーか武士みたいなものでスティーブマリオット とかグラハムパーカーとか浪人の趣あり。売れるッつうのはたまたまで音楽の質とは全く関係ない。 拙者は自分の気持ちに従い良いアルバムを作るのだ。売れるアルバムなんて商人の仕事や。

ラストオブサムライ、因業スティーブマリオットのあるいは最高傑作じゃないかとも思う。この味は この時期のこの人にしかだせん。

 

ホームに戻る