ALL FUNKED UP SNAFU ALL FUNKED UP SNAFU

80年代の学生というものは大学に入ると遊ぶと言うことなわけで大学に入るとrockbandをやろうと思っていた。しかし高校のときやってたbandのギターの偏屈な友達が好きでそいつと出来ないかなあと考えたりしてた。当時からトリビア好きというか薀蓄好きというかハシッコ趣味というかパブロックは好きだった。売れてないけど良いというのは成功者の人生でない人生に思いをはせるような部分ともともとロックバンドなんていうのは売れるためにやるもんでもないというかそういうロックヒッピー文化というか考え方の残り香がまだあったように思う。パブロックの人の一般的に見ると惨めともいえる人生はしかしニックロウやデイブエドモンズくらいが軽やかで金も最低限ありそうだしいいなあと潜在的に思ってたように思う。ニックロウがIknewthebrideがアメリカの映画で使われて儲けた金をブリンズレーシュワルツのメンバーに配ったなんて話はすごくいい話のように思えて今でも覚えてる。とにかくバブルの中での意識であり霞食ってもフリーターでもニートでもなんとかそこそこの金で暮らしてける生あったかい雰囲気があったように思う。

その大学でロック研に入ったのだけれど新入生の中でハードロック派が多いのには少しがっかりした。ハードロックつうのは人生感じられないのではないかというかそう思っていたのだけれど姿かたちも含めてそんでギターボーカルのコンビネーションを含めて子供っぽい人が多いためか壊れたときのもがき方等そんで老成できない種類の音楽でもあり実は楽器演奏にその人らしさが如実に反映される部分等含めハードロックが最も人生を感じさせる音楽のひとつだと思うようになるのはあと10年くらいかかる。

そういうハードロック好きの人たちの中ではやってて意外だったのはホワイトスネイクとゲーリームーアでマイケルシェンカーなんていうのは高校時代ににコピーしてる人がいたしバンへイレンも確かにはやってたがドラムのJunkiはゲーリームーア、ホワイトスネイクでギターのS君はリッチー命、もうひとりのギターのO君はジャーニー、REO系、bassのNaozumiはpantaとか言ってたがアースシェイカーとかいってたように思う。いやアースシェイカーは唄物でよいように思ったりするが・・

jamとかクラッシュとかそんなのもあったけれどすぐにニューウェーブになりそんでまたすぐにニューウェーブオブヘビーメタルなんつう話になってジャパニーズメタルなんていうのもでてきてオールドウエーブの悲哀つうのはこと日本に限ってはなかったような気もしたりする。

ホワイトスネイクつうのはデビッドカバーデイルがディープパープルをやめた後結成したbandでイギリスの腕利きだが売れることもないミュージシャンを含めて結成したようで当時はイギリス限定のバンドだったけれどイギリスで自分の力で売れるというのもデビッドカバーデールについても大きなチャレンジだったように思うがイアンギランのギランもイギリス限定だったがこの人たちのチャレンジは成功してイギリスではたいそうな人気でにほんでもそこそこ人気だったがとにかく腕利きだが売れてないつうのはルックスも含めてかというかとにかくルックスが悪い人たちでおっさんギタリスト2人でデビカバつうのはリッチーみたいにかつらかぶって黒衣装なんてこともなくおっさん全開の腕利きパブロックというかしかしハードロックだからパブロックではないというかデビカバのバラードつうのは少ししつこくてきつい気もするがそういうおっさんギタリストのスライド担当の人がホワイトスネイクの前にやってたバンドが渋谷の中古盤屋で安かったので買ってみた。

ボーカルもおっさんのようで全員おっさんの南部大好きグループなわけで腕は確かだし曲も良いしかっチョいいししかし何でイギリスなのつうのはあるがパブロックのACEというバンドになんとなく近い気もするがそこよりも確かに押しが強いがようするにクラプトンがデラニー&ボニーでやったのを全員イギリス人でやってるというか全員イギリス人なので勿論別物なのだけれどそういう意味では上田正樹とかウエストロードに近い立ち位置なのかというか

なんとなくブルースロックがハードロックになる過程がわかりつつもパブロックの人生観もあるという希少なアルバムのような気もし、この辛気臭さが好きか嫌いかはデビッドカバーデール含めて嫌いな人が多いだろうがしかし筆者の好みからすればすべてを備えていると言ってもよいというかハンブルパイやグラハムパーカーの後期アルバムの儚さというかそういうものに通じるような気もし悪くない買い物だった。

 

ホームに戻る