目くるめくpops!極上のメロディ!をかける人はそうはいません!
上はポールマッカートニーから下は.........まで ロックの最下層をpubrockと
すればまさに.........はグレンティルブックが当てはまるんじゃないでしょうか。
エルビスコステロと並ぶpubrock最高のメロディーメーカーと思ってます。
しかもかっこいい!渋谷のライブハウスで見たグレンティルブックの涼しげな
姿はなんでこの人売れなかったんだろうと思わせました。途中でやったcan't
buy me love も最高!演奏最高!歌最高!センス最高! 人から金とって
楽しませる つうことは コンサートつうものはこういうものか! と思いました。
コステロはカッコ悪いのでいいです。しかしグレンはかっこいい!歌うまい!
ギターうまい!曲いい!声いい!という事で何拍子もそろっているのにpubシーン
から浮上しませんでした。詳しい事情はわかりませんがただ欲がなかった。
ということのような気もします。詞は大人の男と女の事みたいなのでこの辺も
地味になった理由なのでしょうか。
音楽が会場を規定する部分もあるのでしょう。グレンの音楽は一貫して近くで
見れば極上という感じを抱かせます。コステロやグラハムパーカーが腕利きバ
ックバンドから離れて、音楽性が変わっていったのに対しグレンはメンバーが
変わっても一貫してスクイーズの音を出しつづけてます。
あの最高だった来日公演の後もう一度 difford&tilbook の二人でくる機会が
ありました。僕はfanclubに<bandでくるならいくんですけどどうなんですか?>
と問い合わせました。<今回は2人です。しかし2人だって最高ですよ。あんた
もわかってませんねー>みたいな事をいわれました。
確かにそうでしょう。でもバンドできてもアコギでもおんなじ値段ならバンド
のときいきたいと思っていきませんでした。それ以来 来日する事はありませんでした。