Wildflowers Tom Petty Wildflowers Tom Petty

急に分かることはあるわけで不思議なものだけれど本当にそれまで全く興味を持てなかったバンドが急に分かる。すぐ分かるものもある。瞬間に分かるものもある、でも不思議なもので急に分かることがあるのは何でだろう。バンドもそうだった、バンもそうだった。バーズもそうだった。ビートルズは中学生でも分かるけれどストーンズは高校生からやなといったのはYさんだけれどビートルズは大学生に入って急に分かった。これは急に英語が分かるのと一緒なのか、S君はギターを弾いてると急にうまくなることがあるといってたけれど悲しいことに筆者にはその瞬間はこなかった。
あんたはいったい何が好きなんやとhpをはじめて言われたことがあるけれど大体世間で評価されてるのは聞けばよいような気もしそうするとみんないいわけでルーリードとかジャニスジョプリンとかいまいち分からない人たちもそのうち急に分かったりするのだろう。年取ったら演歌聴くのかつうのは若いときの七不思議のひとつだけれどその前に死ぬこともあろうがしかしまあ急に分かったりするのかもしれない。そういえば矢沢エーちゃんなんつうのは若い頃からひとつも良いと思えたことがなくこの前テレビで見たら一瞬分かってしまったかとびっくりしたがそのまま聞き続けるとやはり分からないので安心したりした。あの安定したリズムに他人の歌詞が乗る謎の唄は確かに唯一無二やもしれんがしかしあれが分からないのはもしや筆者の狭量さゆえやもしれずその狭量さが年と共に薄れ死ぬ間際にはっきりとそのよさを認識し安寧な心で旅立つと言うようなシナリオは絶対に避けたいと思う狭量さを現在も持ち続けてることはしかしまあ兎に角エーちゃんも演歌と同じくらい謎ではある。
トムペティはルックスも声もあんまり好きじゃなかったけれどロジャーマッギン聞いて急に分かったというか不思議なものでトムペティのほうが若いのだからトムペティ聞いてロジャーマッギンが分かるのが普通の気もするのだけれど
ロジャーマッギンの声の方がやっぱり”唯一”なわけで声と曲調の一致は確かに”すぐ分かる”つうことかトムペティも声はマッギンに似てなくもないと思うけれど

大学の知り合いもそのほかの友人もトムペティ好きと言う人にはあったことはなくこの中庸なミドルテンポのロックはハードロック出身者の多い日本では分からない人が多いのやろうけれど
有名な人のソロアルバムつうのはどういうことになるのかよお分からんがこれはtompettynakedというかnakedがソロアルバムの意義であればまさしくソロアルバムという気もする。
普通にロックが好きでストーンズが好きでバーズが好きで飾り気がなくそのまま突っ立ってるつうのはなかなかできることではない気もし俺が度が低いのか達観してるのかよお分からんが”これでよい”と思ってるのはジョンクーガーとかもそうやもしれんが大陸の人間の強さというか自然というか自然な強さというか日本では大阪人に同じ匂いが感じられる気もするが決して若いのと勝負せずつうのはストーンズなんかとはこの意味では正反対というか島国根性バンドおよび都会バンドつうか根無し草の冷や水というか根の張ってるトムペティには憧憬というか、御大ミックジャガーにもこの手のnakedなソロアルバムを期待したく思うがしかし誤解を恐れずにいえば筆者もこの意味ではミックジャガー側と勝手に断定したく要するに気が大きく見えるか気が小さく見えるかと言うその程度のくだらない話をだらだら続けるのは気が引けるのでこの辺でやめようかと思う。中古で400円、すごく良かった。 

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