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なんでも出来てしまうマルチプレイヤーという事なんだろうか。ベースをもった 渡鳥、ジョンウエットン。ややこしいやつらに付き合っていたがみんな殻にこもってしまって 仕事が無くなったのか、初めて自分で声かけてバンド作った。

そんでUK。裏ジャケは英国の航空写真で中ジャケはイギリス本土のイラスト。 声かけたメンバーはイギリス最強のプログレ軍団。精神性つうかこの時期にやる理由はきっと見当たらないのだろうが 外堀は完璧に埋めてあり、この後はやるフュ―ジョンのはしりといえなくもない。

僕の好きだった ウィッシュボーンアッシュとかユーライアヒープに気分で付き合ってさんざ暇つぶしして 自分の曲やってポイって抜けて”あいつら人はいいんだけどね― 音楽がね―”ってほんと迷惑な話だけれど それぞれでやった曲はホント他にない完成度だったりする。何故かジョンウェットンが歌うとなんとなく他にない 高尚な感じになる。

誰とでも軽く付き合えて決して深入りせずややこしいやつともそこそこ相手できて決して難しい意見を言わず。 みんなジョンウエットンのベースとやってみたい、と思わせる。うまいんだろうけどギターは競争相手が多いから ベースつうくらいのモンだろう。無駄にややこしくて精神的どーのこーのって感じだったプログレが実は楽器好き なら誰でもやってイイ、ただの音楽よとその後広く知らしめることになったアルバムやもしれん。

大学時代の先輩Yさんがキャメルのコンサートに行って、”イヤー凄かった!まず乗れるつうのがプログレでも基本! つうのが分かった”と感心していたがそうなんだと思う。

クリムゾンとELPとYESが中途半端に出てきてだけど本人がやってるようなもんだしモットもらしいしいいんだろう。

イギリスの音楽雑誌とかは1977年でくぎってその前後で別の時代なんて言ったりする。パンクのとこで分けてんだろうけど なるへそそういう気がしないでもない。

ジョンウエットンは1978年にこれを作ってプログレなんて誰にでもできるンよ、フリップもジョンアンダーソンもロジャーウオータースも みんな飾りみたいなもんよと結果的に知らしめた後、エイジアの成功大航海に乗り出していくことになる。経済人の成功物語みたいで やっぱり虫が好かないけれど。

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