ユーライアヒープつうのは クイーンとの関連性とか ブラックサバスとディープパープルの間ッつうかんじとか B級つうには有名すぎるツウか1.5流つうか
悪魔と魔法使いまでとか対自核だけだとか
人のいい連中だとか、七色のボーカルだとか 長期低落傾向だとか、ケンヘンズレーは凄いとか
1960年後半にデビューした人は2010年にはデビュー 50周年でありロックが生まれて50年なんつう人が最近いたが つまり若さの象徴だったロックンロールも他の芸能と同様 ”名人”というのが出てきてるわけで最近のクリーム再結成 なんつうのも技術演奏レベルでは凌駕してる中堅もいくらもいるのやろが あの3人の名人としての佇まいが全てに勝るというか 落語やブルースマンやジャズマンと同列に語れるのやもしれん。
まあ売れまくったクラプトンの佇まいはチャックベリーとかに比べれば 重役あがりつうか引退社長つうかそんな気もするが
クリームツウのはハードロックの原点らしいが筆者は 一度も良いと思ったことがなく理解できん。なんつうか 偉そうだし馬鹿らしいとこがなくちゃならんハードロックとは距離があるッツウか ジミヘンもそうだがちとかっこよすぎてハードロックには入れられん
オジーオズボーンは全米のお茶の間の人気者らしいが一番 ハードロックの馬鹿馬鹿しさを体現してるオジーつうのはまあ・・・
ハードロックにはいろんな伝説ツウのがあり5オクターブ出るとえらいとか 伝説的な早びきとか、5オクターブでれば偉い訳じゃ絶対無いわけで こんな競争自体全く馬鹿馬鹿しいもんだがしかし馬鹿馬鹿しいことに 一所懸命になれるのは男の特権やも知れず男らしいといえば男らしい。
そういう意味で言えばバッドカンパニーは全くフツーでありやはり ハードロックではないわけで70年代ハードロックツウのは”ブラックサバス””ディープパープル””ユーライアヒープ”を3大バンドとしていいように思う。 ブラックサバス、ディープパープルにはオジー、リッチーつうキャラだち看板がいるわけでその分150%くらい割を食ってしまったユーライアヒープであるが・・・
1978年といえばパンクが真っ盛りでリッチーはレインボーをポップ路線に舵切ったくらいやろ、スピード感のある軽ハードロックと”幻想への回帰”のイイ雰囲気を継承した曲とロニーにも負けんハードロックボーカルと時代との接点を探りつつ作った売れる要素満点の大傑作やがしかしまあ誰も何も言わんかった。僕も雑誌の片隅で宣伝を見たが買わんかった。まあどうしようもないことだがしかしこの時期できることを全てやりきったわけでこれでダメならもういいやツウ事でケンヘンズレーはやめたッツウ事のような気もする。
ユーライアヒープつうのはもちろんまだ続いてるわけだがしかしまあここまでやろ。 ケンヘンズレーが最後に世に問うたハードロックアルバム。惨敗やったが確かに人生を感じるアルバムである。