NO SMOKE WITHOUT A FIRE Wishbone Ash NO SMOKE WITHOUT A FIRE Wishbone Ash

ウイッシュボーンアッシュは中学生の時のお気に入りバンドやった。やっぱアーガス なんだけどロッキンFのブリティッシュロック100みたいなやつでなんとなくかったのだと思う。 LP1枚が2500円の訳で熟考に熟考を重ねて買う。ツー訳でこの頃当たったバンドへの思い入れ は海よりも深く外れたWHOとかはその後長い間記憶の外に置いていた。

1977年か?来日コンサートも行った。はじめてやった。たいしたコンサートでもないんだろうけど はじめてだからそれだけで満足した。その後また来日コンサートがありその記念盤に出たのが この”因果律”。欲しかったけど既に意識が アッシュ、甲斐バンドからstones、RCへと移行してた 僕は因果律を買わなかった。ラジオで”アンガーインハーモニー”を聞いて”イヤーいいやんけ” と思ってたんだけど...。因果律はほどなく廃盤になり長い間購入不可。なんかずーっとなくした場所を 思い出せる忘れ物みたいな感じで引っかかってた。

ツー訳で17-18年振りで聞いたんだけど良いわー。言葉なし。ウイッシュボーンアッシュは他の誰にも似てない 変な空気感みたいなのが売りのバンドなんだけどその空気感は本人達も意識的に出してる訳じゃなくて 制御できない。アメリカいっちゃった時はただの凡庸なバンドになった。それがこのアルバムではあの変な空気感、立体感 がもどっとる。デレクローレンスのプロデュースがかぎなんすかね、やっぱ。 プロデューサーなんてたいして関係ないと思うけど、アッシュの場合ホント重要。デレクローレンスだけ アッシュの魅力を正確に把握しとるんやろな。

アッシュにコージーパウエル入っても、ジョンウエットン入ってもダメなわけであの中庸の4人(5人?)が揃った 時だけにできる変な空気感、いいわー。ギターも思いっきりひいとる。変な構成。凡庸だがへんなドラム。 重要な腑抜けボーカル!いやー最高です。

どっかの雑誌でツェッペリンはあの4人が揃ったのが奇跡!なんて 書いてあるけどバンドって言うのは元来そういうもんだしジミーページなんか他にやってもそこそこやりそうだし 僕なんかバンドマジックをこのアッシュの方に強く感じてしまう。一人一人じゃだーれも一流バンドに誘われない( 事実誘われてない)4人が揃ってブリティッシュbest100とかにいれられるアルバム作るんだもん。4枚目までの第一期はまさに バンド少年達が自分の感性に従った時だけにできるバンドマジックでした。

アッシュはホントに昔振り返り系の性格をくすぐります。しかしこの前CSでみた再結成コンサートは アンディパウエルしか存在せずゲストでローリーが出てきたときだけ 僅かにあの感じの残り香を感じました。ホントくっだらないフュージョンもどきギターサウンドやった。 だいたいおと厚くなっちゃアッシュじゃないしょ。ほんと本人は未だ把握してナインやなと思ったりしました。

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